4月24日 パシフィコ横浜で紫外線硬化樹脂を利用した多孔材料について講演します

オプトロニクス者の依頼により、下記の日時と場所で紫外線硬化樹脂を利用した多孔材料について講演します。

日時 4月25日 14:10-15:05

場所 パシフィコ横浜アネックスホール

概要

紫外線硬化樹脂(UVキュア)はハードコーティングや接着剤として様々な用途があり、プロセスの短時間化、低消費エネルギー化、低VOC化に欠かすることのできない製造技術として使われている。最近は、ステレオリソグラフィーやUVインクジェットによる3Dプリンターが脚光を浴びており新たな製造技術として期待されている。
我々は最近この紫外線硬化樹脂を樹脂の多孔化に応用できないかと様々な手法を検討している。それらの手法に共通しているコンセプトは、液体が相分離する際に形成される過渡的な構造を紫外線の照射により凍結するというものである。この手法を使うことで、そのまま放置しておけば形を変えたり、消えてなくなったりしまうような構造を紫外線硬化により取り出すことができる。
例えば、気液相分離の発泡現象を途中で固定化すると、より小さな気泡や大小さまざまなサイズの気泡径分布を持った多孔膜が作製できる。液固相分離となる凍結現象を途中で固定化すると、溶媒の結晶を鋳型にした異方性のある多孔膜も作成可能である。他にも液液相分離を固定化した系では、多孔ポリイミドを従来よりも短時間で製造可能なことが明らかになっている。本講演では、これら多孔材料の作成方法について例を交えてわかりやすく解説する。

 

まぁ、いつものやつです(^_^;)