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瀧研究室からの大切なお知らせ

令和5年度(2023年度)に新4年生になり,瀧研究室への卒研配属を希望している学生に大切なお知らせがあります。

  • 機械工学類の学生

希望者がいれば4年生の卒研生として受け入れます。しかし,大学院機械科学専攻を受験して合格しても,瀧研究室に配属することはできません。もし,大学院で瀧研究室に配属を希望する場合は,フロンティア工学専攻の化学工学プログラムの筆記試験を受験して合格する必要があります。

  • フロンティア工学類の学生

先日汲田先生からご説明があった通り,配属が行われます。大学院の進学についても他の化学工学コアの研究室と同様です。変更はありません。

機械工学類で瀧研究室を希望していた学生にはご迷惑をおかけしますが,上記ご理解の上で,配属先の研究室をご検討いただけましたら幸いです。ご不明な点がありましたら,アカンサスポータルから瀧宛にご連絡をください。

以上,瀧健太郎

 

 

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本日は竣工記念式

本日は金沢大学バイオマスグリーンイノベーションセンターの竣工記念式です。この3年間の努力がやっと結実した思いです。私は諸事情により式典には参加できないのですが、ダイセルならびに同センター、金沢大学の今後の発展を祈念しております。本日はおめでとうございます。瀧

 

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Asian Coating Workshopの開催

瀧研究室では,6/5-7に金沢大学でAsian Coating Workshop 2022を開催します。対面でのディスカッションと海外からの参加者のオンラインでの発表を聴講できます。塗布に関連するワークショップですので是非ご参加をご検討ください。詳しくは,こちらまで。ACW 2022

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技術補佐員募集のお知らせ

募集を再開しています。

非常勤職員(技術補佐員)の募集について

1.募集人員:技術補佐員(パートタイム職員) 1名

2.採用日:2022年4月1日以降のできる限り早い時期

3.任 期:2023年3月31日まで(勤務実績により更新可能.ただし最長5年)

4.待 遇:身分:国立大学法人金沢大学非常勤職員

      給与:金沢大学非常勤職員就業規則に基づき支給(時給@930円)

5.配属先:金沢大学理工研究域機械工学系 

       (金沢市角間町 金沢大学角間キャンパス)

       (担当:機械工学系教授 瀧健太郎)

6.勤務日:毎週月~金曜日のうちの3日間(曜日は応相談)(祝日・休日を除く)

7.勤務時間:1週間につき18時間.9:30-16:30(休憩60分含む,時間帯は応相談)

8.職務内容:一般事務業務(文書作成,経理関係事務手続き,郵便対応等),

資料作成・データ整理補助,パソコン操作(Word, Excel等),

その他研究室が所掌する教育・研究業務の補助

9.応募資格:短期大学卒業以上の学歴を有するもの

パソコンの操作(電子メール,Word,Excel等)の使用ができる方.

他の教職員と適切なコミュニケーションを行い,業務に必要な職場環境を
維持できる方.

10.選考方法:書類選考および面接を実施

書類選考後,面接を行います(面接に要する交通費は応募者負担)

11.面接日時:書類選考合格者に,面接日時を個別に連絡します.

12.応募方法:履歴書(市販のもので写真貼付)に必要事項を記入の上,下記宛に郵送願います.

13.募集締切日:令和4年2月18日(金)(必着)

14.応募書類の送付先

     〒920-1192 金沢市角間町

        金沢大学理工系事務部総務課人事係(担当:東田)

        電話 076-234-6825

(注)封筒表面に「機械工学系事務補佐員応募書類在中」と朱書してください.

応募書類は当方にて個人情報に留意して処分し,返却はしません.

提出書類に含まれる個人情報は,選考・採用以外の目的には使用しません.

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2022年度化学機械プロセス工学研究室への配属について

 2022年度の化学機械プロセス工学研究室への配属を希望する学生へ

 2022年3月にて当研究室所属の田村和弘教授が定年退職されます。これに伴い,当研究室は瀧健太郎教授と多田薫助教の二人体制となります。研究テーマおよび学生への指導体制は瀧教授の下に統一され,多田助教と協力して一つの研究室として学生への教育と研究を行うことになります。

 化学機械プロセス工学研究室は,マテリアルプロセスイノベーション(材料とプロセスの技術革新)を目指しており,化学のわかる機械系エンジニアを育成する研究を実施しています。詳細は後日説明しますが,来年度の研究テーマとしては以下の内容を検討中です。今後配属可能人数や予算の都合により変更になることがあります。

4年生

  1. 複合材料の資源循環を目指したガラス樹脂材料界面の新規剥離法の開発(CREST)
  2. 二軸押出機のセンシングシステムの開発(企業共同研究)
  3. 紫外線硬化樹脂の液滴形状の解析とマイクロレンズアレイへの応用
  4. イオン液体回収プロセス評価シミュレータの開発

M1

  1. 高分子の分子構造と物理発泡特性に関する研究(企業共同研究)

今後とも我々の研究室を宜しくお願い致します。

化学機械プロセス工学研究室 教授 瀧健太郎

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特許登録のお知らせ

 
芝浦機械株式会社と国立大学法人金沢大学の瀧研究室が共同開発しました,メルトブローン不織布の製造装置に関する特許が登録されましたのでお知らせします。 
 メルトブローン不織布の原料樹脂は,極めて低い粘度が要求されるため,不織布以外に用途がありません。そのため、特別グレードとして原料メーカー各社は受注生産しており,市中のグレードに比べて高価です。また,自分たち用にカスタマイズされたグレードを製造してもらうことも難しいです。
 この発明では,市販の押出グレードや射出グレードの樹脂を高いせん断速度により分子鎖を切断し,低分子量化することで,流動性を増加させてメルトブロー装置に供給することで,メルトブローン不織布(マスクの不織布)を製造するものです。過酸化物などの添加剤は必要ありません。ワックス成分がほとんど含まれないため,目やにが発生しにくいです。
 不織布製造において様々な応用が期待できる画期的な発明です。ご興味のある方は,瀧(taki@se.kanazawa-u.ac.jp)までご連絡をお待ちしております。

特許番号 6949342
発明の名称 低分子量ポリマーの製造方法,メルトブローン不織布の製造装置および製造方法