瀧研究室(代表者 金沢大学准教授 瀧健太郎)では,UV硬化中の粘弾性変化が測定可能なフォトレオメータを導入しました.
この装置を使用することで,UV硬化中にどのようにして弾性が発現していくかを研究することができます.また,様々なUV硬化樹脂やインクなどの性状を把握するのにも使えます.
この装置の特徴は,通常のコントロールパネルを装置右側に配置することで,ステージ下を解放状態にできていることです.このスペースに光散乱装置などを組み込むことで,UV硬化中の不均一構造の形成を過程について研究することができます.
主な仕様
粘弾性測定装置 Anton-Paar社製 MCR302-WESP
高圧水銀ランプ ExFo社製 S2000