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学生

2017年度は,1名の大学院生を福島からお迎えし,4人の4年生が研究室に配属されました。このため企業研究員1名,M24名,M14名,4年生4名の体制となります。本年度もどうぞよろしくお願いします。

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瀧准教授が化学工学会で発表を行いました。

瀧准教授が第82回化学工学会年会にて下記のタイトルで学会発表を行いました。

講演番号E114 UV硬化型3Dプリンター: CLIPの造形シミュレーション,瀧健太郎

Carbon 3D社の3DプリンターCLIP内部で起こっている現象について詳細に解析するためにUV硬化モデルを構築し,酸素濃度や反応率についてシミュレーションを行いました。

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研究室にLEGO MINDSTORM EV3を導入

瀧研究室では,学生にプログラミングをスキルとして身に着けてもらうために,レゴのMINDSTORM EV3というロボットを購入しました。5台で20万円。もっと安いRaspiとかAruduinoも考えたけれど,完成度が高いのがレゴでした。

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ロボットのプログラミングで学んでもらいたいのは,細かなテクニックではなくて,ゴールにたどり着くのにたくさんの方法が考えられるような問題で,アイディアをたくさんだして,試行錯誤して,ゴールに早くたどり着く力を養ってもらいたいからです。

研究の世界では,アイディアを試したいけど,リソースやお金,時間の制約がたくさんあるのが,現実です。限られた時間で,できることは常に限られています。そのような環境下で,最適な選択ができた人たちが,大きな成果を得られるのが研究の厳しさであり,面白さでもあります。

レゴは,その制約がほとんどない。いわばハイテクの砂場です。自分が思いついたアイディアを,ブロックで組み立てたり,すぐにプログラムしたりして,ロボットを動かせば,試したアイディアがよかったのか悪かったのか,すぐわかる。よかったらさらによくするにはどうすればいいか,考えればいいし。悪かったら原因を追究するために,また,新しいアイディアを考えればいい。

こういう経験を通じて,自分でアイディアを考えて,挑戦するマインドを自分の中に構築してもらいたい。少ない試行回数で,無数の選択肢から,一番良さそうなものを選び取っていき,ゴールに早くかつ正確にたどり着くスキルを養ってほしい。

これからは,AIに使われるか,AIを作るかで,年収が10以上違う時代になるはずだから,AIにできないことを人間は伸ばしていかなくては。

がんばれ,瀧研の学生たちよ!

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研究風景の写真を追加

瀧研究室での実験風景の写真を追加しました。研究の雰囲気が伝わりますか?

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フォトレオメータでの実験の様子

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高速FT-IRでの実験の様子

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二軸押出機での実験の様子

写真がやらせっぽいのは,パンフレット用に撮影した写真だからです(汗)。